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脱毛後の肌は、トラブルを起こしやすいデリケートな状態になっています。
肌荒れや炎症を防ぐためには、脱毛後に正しいスキンケアを行うことが大事です。
脱毛後のスキンケアを怠ってしまうと、せっかく脱毛して手に入れたツルスベ肌が台無しになってしまうかもしれません。
また、脱毛期間中は脱毛後だけでなく、脱毛前にも正しいスキンケアを行うことが大事です。
脱毛前に正しくケアすることで、脱毛の効果をより高めることができるからです。
ここでは脱毛前後の正しいスキンケア方法や、ご自宅で行っていただきたいアフターケアなどについてご紹介します。
医療レーザー脱毛は、ムダ毛に含まれる黒いメラニン色素にレーザーが反応することで、生じた熱エネルギーが発毛組織を破壊する仕組みです。
高温のレーザーを肌に照射するため、脱毛後の肌は軽いヤケドと言われるほど、デリケートな状態といえます。
また、レーザーの熱で水分が奪われた肌は乾燥しているため、スキンケアの中でもとくに保湿を重点的に行わないと、ますます乾燥が進んでしまいます。
そのため、脱毛後のスキンケアは非常に重要です。
脱毛直後の肌は水分が蒸発してカラカラな状態になっているだけでなく、乾燥が原因でバリア機能（※）も低下しています。
バリア機能が低下すると、肌は外部からのちょっとした刺激にも敏感になり、肌トラブルが起こりやすくなります。
肌トラブルを防ぐためにも、脱毛後はすぐに保湿をして肌のコンディションを整えることが重要になるのです。
また、脱毛後はレーザーの熱による刺激から、毛穴の周辺に炎症や赤みが出る場合があります。
大宮マリアクリニックでは、レーザーの照射直後にスタッフが炎症を抑える塗り薬を塗布しています。
（※）肌を外界の刺激から守ったり、水分が蒸散したりするのを防ぐ機能。表皮の一番外側にある角質層がこの役割を担っている。
大宮マリアクリニックでは、色黒肌・日焼け肌の脱毛施術も行っています。
しかし、日焼け直後で炎症が治まっていない状態は、脱毛施術を行うことができません。
そのため、脱毛期間中は日焼けしないよう気をつけていただく必要があります。
紫外線対策のため、外出する際は、長袖などの肌を隠せる服装を着るのが望ましいでしょう。
夏場など長袖の着用が難しい場合は、日焼け止めをしっかり塗るようにしてください。
また、脱毛の施術当日に日焼け止めを塗っている場合は、施術の前に落としていただく必要があります。
施術前に必ずお申し出ください。
脱毛の施術後も、帰宅するまでの間のUVケアは必要です。
ただし、施術後の肌はデリケートな状態になっているので、クレンジングを使用しなければならないような強力な日焼け止めは刺激が強い場合があります。
できれば低刺激なタイプの日焼け止めをあらかじめ探しておいて、ポーチに常備しておくと安心でしょう。
脱毛後に自宅でスキンケアする際には、十分に保湿することが大事です。
ボディクリームは普段以上にたっぷり塗るよう心がけましょう。
使用するボディクリームは高価なものである必要はありませんが、弱酸性のものや敏感肌用のものなど、肌に優しいものがおすすめです。
また、入浴時に体を洗う際にはゴシゴシこすることを避け、脱毛後の敏感な肌を痛めないよう、優しく洗ってください。
脱毛中にスキンケアを重視したほうがいい理由は、肌トラブルを避けるためだけではありません。
乾燥して肌のバリア機能が低下すると、外界からの刺激に弱くなり、ちょっとした刺激にも敏感に反応するため、脱毛施術中の痛みを感じやすくなります。
肌を十分に保湿することは、施術の際の痛みを抑えるためにも効果的です。
普段使っている化粧水やクリームで全く問題ないので、こまめに保湿を行うことを心がけましょう。
また、脱毛中は保湿と同様にUVケアも欠かさず行うことも大事です。
せっかく医療脱毛でムダ毛のないお肌を手に入れても、不十分な・誤ったケアのためにカサカサに荒れてしまうようなことがあっては悲しいですよね。
脱毛後の肌をつるすべの健康な美肌に育てるため、正しいスキンケアを心がけるようにしましょう。
脱毛期間中のスキンケアについても、気になることや不安なことがあれば、お気軽に大宮マリアクリニックへご相談ください。
無理な勧誘や治療の押し付けはいたしません。
まずはお気軽にお問い合わせください。
