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医療脱毛は永久脱毛の効果がありますか?

医療脱毛は永久脱毛の効果

せっかくお金をかけて脱毛するのなら、もう2度とムダ毛処理に悩まされたくない。そう考えて、医療脱毛を検討する方が増えています。そこで気になるのが、医療脱毛には永久脱毛の効果があるのかどうか。素朴な疑問として、永久脱毛をすれば本当に「永久」にムダ毛が生えないのでしょうか。

結論から言うと、医療脱毛には永久脱毛の効果があります。しかし、その定義は一般に考えられている「一生毛が生えてこない」という意味とは解釈が異なります。ただ、ムダ毛がほとんど気にならない肌を長期間キープすることは可能です。

埼玉・大宮マリアクリニックが、医療脱毛で得られる脱毛効果と、最短でムダ毛を減らす方法について、詳しく解説いたします。

そもそも永久脱毛とは?

永久脱毛とは

そもそも永久脱毛とは、どのような状態のことを指すのでしょうか。
永久脱毛したら「永久に毛が1本も生えてこない」と思っている方もいるかもしれませんが、残念ながらそうではないのです。
脱毛先進国であるアメリカでは、永久脱毛を「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」(米国電気脱毛協会)と定義づけています。
だからといって、ムダ毛のない肌をあきらめる必要はありません。
医療レーザーを何度も繰り返すことで、ほとんど毛のない状態を長期間維持することは十分可能です。

どうすれば永久脱毛できる?

医療脱毛で永久脱毛効果を得るには、毛が生えてこない状態をキープする必要があります。そのためにどうすればいいのかを理解するためには、まずは基礎知識として、発毛のメカニズムやサイクルを知っておくことが大切です。
以下に、発毛の仕組みとその抑制方法について説明します。

発毛の仕組み

体毛は大きく2つの部位に分かれます。 表皮から出ている部分を「毛幹」、皮膚より下の部分を「毛根」と呼びます。ちなみに、私たちが普段「毛」と口にしているのは、毛幹の部分です。
皮膚という大地に木(毛幹)が根(毛根)を張って立つ。そのようなイメージをするとわかりやすいでしょう。

毛根の先には「毛球」という膨らんだ部分があります。この先端にある「毛乳頭」が、毛髪の発生や成長を司る司令塔です。毛乳頭には、毛細血管から栄養や酸素を取り込み「毛母細胞」へ送り込む働きがあります。

毛母細胞とは毛の素となる細胞です。毛乳頭の周りを取り巻くように存在しています。毛乳頭から栄養分を受け取った毛母細胞は、細胞分裂を繰り返すことで成長し、皮膚の上へと押し上げられながら水分を失って角質化し、毛を作り出します。つまり、毛乳頭がある限り、いくら目に見える体毛を抜いても毛は次々と生え続けるわけです。

発毛を抑制する方法

毛母細胞と毛乳頭は、いわば毛の製造工場と工場長のような役割を担うものです。毛乳頭から毛母細胞に指令が出ることによって、毛は作られ、成長していきます。裏を返せば、発毛に関わる組織がなくなれば、毛は永久的に生えてこないということです。

しかし、毛抜きで毛を抜いても毛乳頭や毛母細胞を破壊することはできません。現在、発毛組織を破壊できる方法は「医療レーザー」と「ニードル脱毛」のみです。

ニードル脱毛とは、針脱毛とも呼ばれており、毛穴に先の尖っていない針を差し込み、電流を流すことで毛根にダメージを与える方法です。レーザー脱毛や光脱毛が開発されるまでは「脱毛といえばニードル脱毛」と言われるほど主流をなしていました。

一方、医療レーザーは、メラニン色素に反応する特殊なレーザーを照射することによって、毛の再生を困難にする脱毛方法です。いずれかの方法を選択することによって、ムダ毛が生える力を抑えることができます。

永久脱毛効果があるのは医療脱毛だけ

脱毛は医療行為です

脱毛は医療行為です

前述のとおり、発毛組織を破壊できるのは「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛」のみです。発毛組織を破壊することは医療行為と定められています。

医政医発第105号厚生労働省医政局医事課長通知では、次のように記載されています。

「以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。 (1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」

つまり、永久脱毛効果のある「医療レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」は医療機関でなければ行うことができないのです。医師免許を持たない人が永久脱毛の施術を行うことは、法律で固く禁じられています。

脱毛サロンに永久脱毛効果はない

エステサロンなどで脱毛を行うこと自体は、違法ではありません。
しかし、脱毛サロンで主に行われている「光脱毛」は正確には一時的な減毛であり、時間が経てば再び毛が生えてくるものです。
医療機関のように強い出力でのレーザー照射ができないため、効果を得るには弱い照射を長期間にわたって何度も繰り返す必要があります。

もし医師のいないサロンで永久脱毛をしていたら、それこそ違法行為です。
もし脱毛サロンで「永久脱毛」と謳っている場合、独自の定義で使用している可能性があるので、注意したほうがいいでしょう。
また、脱毛サロンには医療従事者がいないため、万が一トラブルがあっても対処できる人がいません。
確実な脱毛効果を得るのであれば、安心して施術を受けられる医療脱毛がおすすめです。

最短で永久脱毛効果を得るには?

一度ですべての毛をなくすことは不可能

医療脱毛であれば永久脱毛が可能ですが、1回の施術で無毛状態になるわけではありません。
医療レーザーであれニードル脱毛であれ、今生えている毛にしか効果がないからです。 目に見えている毛はあくまで体毛全体の一部でしかなく、残りの毛はまだ体の内側に埋まっています。
しかも、ニードル脱毛は毛穴一つひとつに針を通すので、施術を終えるまでに膨大な時間がかかります。その上、強い痛みを伴い、費用もかかるのがデメリットです。
それに対して、医療レーザーは施術にかかる時間が短く、痛みが少ない、それでいて安価というメリットがあります。

現在ではニードル脱毛が一時期よりも衰退し、医療レーザーがメインとなっています。
それぞれのメリット・デメリットを考慮しても、最短で永久脱毛効果を得たいのであれば、医療レーザーが適していると言えるでしょう。

医療レーザー脱毛なら2~3か月おきの脱毛が効果的

医療レーザー脱毛の効果が高い周期

体毛は永遠に伸び続けるわけでなく、一定の周期で生え変わる「毛周期」と呼ばれるサイクルがあります。
そのため、すべての毛が生えそろうことはありません。
実際のところ、今生えている毛は全体のわずか20%程度です。

毛周期は大きく「成長期」「退行期」「休止期」の3つの期間に分けられます。
成長期は、毛母細胞が分裂して毛が伸びる時期です。
成長期が終わり休止期を迎えると、次第に毛母細胞の分裂が終わり、毛根が縮小していきます。
休止期には毛根の位置が浅くなり、下から新たに生えてくる毛に押し出される形で自然に毛が抜けていきます。

医療レーザー脱毛の効果があるのは成長期の毛です。毛周期は部位や個人によって差がありますが、およそ2~3ヶ月すれば再び毛が生えそろうので、そのころに再度施術をするのがよいでしょう。
早く永久脱毛したいからといって、施術の間隔を短くするのはおすすめできません。
成長期の毛が少ない状態で行ってもあまり効率的ではないため、適切な間隔で脱毛するのが最短で効果を得るポイントです。

永久脱毛なら大宮マリアクリニックへ

大宮マリアクリニックの永久脱毛

永久脱毛を成功させるには、肌質や毛質、脱毛をしたい部位に合わせた施術が必要です。
大宮マリアクリニックでは、経験豊富な医師がお一人お一人の状態を丁寧に診察した上で、最も高い脱毛効果が得られる方法を選択します。

当院の施術は、レーザー機器の選択から、照射出力の強さや角度、照射する間隔に至るまで、細かく調整したオーダーメイド方式。
医師・スタッフが心を込めてサポートさせていただきますので、どなた様でも安心して受けられます。
脱毛に関するお悩みを全て解消して施術に臨んでほしいから、カウンセリングの時間は無制限です。
もちろんカウンセリング料は一切いただきません。
永久脱毛を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。

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